2025/07/29 更新

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イベ トモミ
井部 智美
Tomomi Ibe
所属
医学部 看護学科 母性看護学 助教
職名
助教
通称等の別名
井部 智美
外部リンク

学位

  • 修士 ( 聖路加国際大学 )

研究キーワード

  • ウィメンズヘルス

研究分野

  • ライフサイエンス / 産婦人科学  / ウィメンズヘルス

学歴

  • 聖路加国際大学大学院   看護学研究科

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経歴

  • 横浜市立大学   医学部看護学科 母性看護学

    2024年4月 - 現在

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論文

  • 日本における思春期女性の月経随伴症状に対するセルフケアに関する文献レビュー

    井部 智美, 竹内 翔子

    神奈川母性衛生学会誌   27 ( 1 )   16 - 26   2024年2月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:神奈川母性衛生学会  

    目的:日本における思春期女性の月経随伴症状に対するセルフケアに関する文献レビューを行い、研究課題の検討と今後のセルフケア支援の一資料とすることである。方法:医学中央雑誌Web(Ver.5)を用いて「思春期」「月経随伴症状」「セルフケア」を主要キーワードに検索した。原著論文に限定して検索した結果、40件が検索され、研究目的に応じた17件を分析対象とした。結果:研究デザインは17件すべて量的研究(介入研究7件、観察研究10件)であり、対象者は中学生が2件、高校生が15件であった。セルフケアの実態として学年進行に伴い何らかのセルフケアを行う人が増加しており、実践内容は多種多様であった。またセルフケアの促進要因には「母親への相談」、「月経周期の把握」、「月経に対する認識」、阻害要因には「婦人科受診への抵抗」、「セルフケア方法の知識不足」、「娘の鎮痛薬使用に対する母親の不安」があった。セルフケア支援では、主な指導者は教員であったが、指導を受けたことがない教育内容で月経時のセルフケアが報告されていた。セルフケア促進に向けた介入は教育介入が多かった。結論:思春期女性の月経随伴症状に対するセルフケア支援として、母親を巻き込んだ支援や規則正しい生活習慣の確立に向けた支援、教育機関と医療者との連携の必要性が示唆された。また中学生を対象にした研究の蓄積や様々なセルフケア方法に対する効果検証も今後必要である。(著者抄録)

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MISC

  • 分娩進行中に助産所から病院搬送となった女性に対する助産所での継続的な関わり

    山口菜摘, 中村幸代, 竹内翔子, 渡邊智美, 篠原枝里子

    神奈川母性衛生学会誌   28 ( 1 )   2025年

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  • 助産所の産後ケア入院における経産婦の回復ケアの実態

    鍵谷朱里, 中村幸代, 竹内翔子, 渡邊智美, 篠原枝里子

    神奈川母性衛生学会誌   28 ( 1 )   2025年

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  • 日本における思春期女性の月経随伴症状に対するセルフケアに関する文献レビュー

    井部 智美, 竹内 翔子

    聖路加看護学会学術大会講演集   28回   56 - 56   2023年8月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)聖路加看護学会  

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 月経困難症症状をもつ女子高校生の保護者への教育教材および使用ガイドの開発

    研究課題/領域番号:24K23653  2024年7月 - 2026年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  研究活動スタート支援

    井部 智美

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    配分額:2730000円 ( 直接経費:2100000円 、 間接経費:630000円 )

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