2025/10/01 更新

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モリヤマ タク
森山 卓
Taku Moriyama
所属
データサイエンス研究科 データサイエンス専攻 准教授
データサイエンス学部 データサイエンス学科
職名
准教授
外部リンク

学位

  • 数理学博士 ( 九州大学 )

研究キーワード

  • ノンパラメトリック統計

  • 統計的推測の漸近理論

  • 極値統計学

  • 応用統計学

研究分野

  • 情報通信 / 統計科学

学歴

  • 九州大学   数理学府数理学専攻   博士後期課程

    2016年4月 - 2018年3月

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  • 九州大学   数理学府数理学専攻   修士課程

    2014年4月 - 2016年3月

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  • 九州大学   理学部   数学科

    2010年4月 - 2014年3月

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経歴

  • 横浜市立大学   データサイエンス学部   准教授

    2023年4月 - 現在

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  • 鳥取大学   大学院工学研究科社会基盤工学専攻   助教

    2019年4月 - 2023年3月

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  • 九州大学   マス・フォア・インダストリ研究所   助教(特定プロジェクト教員)   九州大学数理・データサイエンス教育研究センター 専任教員

    2018年4月 - 2019年3月

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所属学協会

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論文

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MISC

  • 超過分布関数の推定量の精度比較について

    森山卓

    統計関連学会連合大会講演報告集   2024   2024年

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  • 標本最大値の確率分布のセミパラメトリック推定

    森山卓

    統計関連学会連合大会講演報告集   2023   2023年

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  • ソフトウェア信頼性評価のための異常検知手法に基づくフォールト発見数データの変化点検出

    檀上心, 南野友香, 桑野将司, 森山卓, 井上真二

    電子情報通信学会技術研究報告(Web)   123 ( 78(R2023 7-9) )   2023年

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  • 経路検索データを用いた鉄道路線の需要予測モデルの提案

    細江美欧, 桑野将司, 森山卓

    土木計画学研究・講演集(CD-ROM)   65   2022年

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  • 経路検索数からみるCOVID-19による路線バスのニーズ変化

    細江美欧, 桑野将司, 森山卓

    土木計画学研究・講演集(CD-ROM)   66   2022年

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  • 全国版と地方版の経路検索サービスの利用特性の比較

    大江広高, 桑野将司, 森山卓, 細江美欧, 南野友香

    土木計画学研究・講演集(CD-ROM)   65   2022年

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  • 標本最大値の確率分布の推定方法について

    森山卓

    統計関連学会連合大会講演報告集   2022   2022年

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  • 正則化項付き非負値行列因子分解を用いたPOSデータにおける商品の関連性分析

    浜屋聡太, 南野友香, 森山卓, 細江美欧, 桑野将司

    情報科学技術フォーラム講演論文集   21st   2022年

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  • 構造変化を考慮した時系列トレンドに基づく売上傾向分析

    中山雅仁, 森山卓, 桑野将司

    情報科学技術フォーラム講演論文集   20th   2021年

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  • コピュラ関数を用いた検索行動と実行動の関連性分析

    小西諒, 桑野将司, 森山卓, 細江美欧

    土木計画学研究・講演集(CD-ROM)   63   2021年

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  • 経路検索行動と鉄道利用行動の関係性分析

    細江美欧, 桑野将司, 森山卓

    土木計画学研究・講演集(CD-ROM)   64   2021年

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  • 時変係数回帰モデルを用いた電力消費量の特徴分析

    川崎孝智, 森山卓, 桑野将司

    情報科学技術フォーラム講演論文集   20th   2021年

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  • 経路検索数と地域特性の関連性分析

    中井健太郎, 細江美欧, 桑野将司, 森山卓

    土木計画学研究・講演集(CD-ROM)   63   2021年

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  • 経路検索に現れる移動需要と駅周辺環境の関連性分析

    細江美欧, 桑野将司, 森山卓

    土木計画学研究・講演集(CD-ROM)   61   2020年

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  • グラフ研磨を用いた乗降パターンによる駅のクラスタリング

    細江美欧, 桑野将司, 森山卓

    都市計画論文集(Web)   55 ( 3 )   2020年

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  • 標本最大値の確率分布推定における漸近的性質

    森山卓

    統計関連学会連合大会講演報告集   2020   2020年

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  • 状態空間モデルによる突発的検索行動の抽出

    小田島輝知, 桑野将司, 森山卓, 細江美欧

    土木計画学研究・講演集(CD-ROM)   61   2020年

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  • 標本最大値のカーネル型分布推定について

    森山卓

    統計関連学会連合大会講演報告集   2019   2019年

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  • 交通系ICカードデータからの類似行動の抽出

    細江美欧, 桑野将司, 森山卓, 宮崎耕輔, 伊藤昌毅

    土木計画学研究・講演集(CD-ROM)   60   2019年

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  • ノンパラメトリックなハザード比推定のバイアス修正について

    森山卓, 前園宜彦

    統計関連学会連合大会講演報告集   2018   237   2018年9月

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    記述言語:日本語  

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  • カーネル密度推定における適切な台の推定の必要性

    森山卓

    統計関連学会連合大会講演報告集   2017   9   2017年9月

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    記述言語:日本語  

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  • カーネル型推定量の境界と推定精度の改良について

    森山卓

    統計関連学会連合大会講演報告集   2016   225   2016年9月

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    記述言語:日本語  

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  • 二標本ノンパラメトリック検定の連続化と有意確率の近似について

    森山卓, 前園宜彦

    統計関連学会連合大会講演報告集   2015   142   2015年9月

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    記述言語:日本語  

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  • ノンパラメトリック検定統計量の有意確率と連続化統計量について

    前園宜彦, 森山卓

    統計関連学会連合大会講演報告集   2014   212   2014年9月

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    記述言語:日本語  

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • セミパラメトリックなアプローチによる高精度リスク評価方法の確立とその応用

    研究課題/領域番号:23K16850  2023年4月 - 2027年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究

    森山 卓

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    配分額:4550000円 ( 直接経費:3500000円 、 間接経費:1050000円 )

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  • 地方中小都市における小規模ビッグデータ群の融合による地域政策の立案と評価

    研究課題/領域番号:23H01637  2023年4月 - 2027年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    桑野 将司, 谷本 圭志, 森山 卓, 南野 友香, 細江 美欧

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    配分額:18200000円 ( 直接経費:14000000円 、 間接経費:4200000円 )

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  • 地方中小都市における小規模ビッグデータ群の融合による地域政策の立案と評価

    研究課題/領域番号:23K26331  2023年4月 - 2027年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    桑野 将司, 細江 美欧, 谷本 圭志, 南野 友香, 森山 卓

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    配分額:18200000円 ( 直接経費:14000000円 、 間接経費:4200000円 )

    初年度である2023年度は,地方中小都市で蓄積されている小規模ビッグデータの特性に応じた分析方法を開発することを目的に各種データの収集と基礎的なモデルの構築を行った.まず,時系列モデル,多変量状態空間モデリング,深層学習などに関する最先端の分析手法,スパースモデリングや次元圧縮などの小規模データに適したモデル選択方法,および小売業や金融業,製造業,運輸業,観光業などにおけるデータの利活用方法等について包括的なレビューを進めた.次に,研究課題の目的達成のために必要となるデータを収集し,本格的な分析に向けたデータ整理・加工とデータベースの構築を行なった.具体的には,鳥取県を対象に,スマートフォンから得られるGPSの位置情報や属性情報をもとに推計された人流データ,県内の主要施設の入り込み客数データ,公共交通の運行状況を表すGTFSデータ,外出計画段階のニーズを表す経路検索データなど,交通行動や消費行動を表現する複数のデータを収集し,サンプル数や属性数(項目数),データ取得頻度,データ取得期間など,データごとの特性の把握と整理を行なった.そして,地方中小都市でも比較的データの取得が容易と考えられる経路検索データを対象に,区分線形モデルや多変量状態空間モデルを適用することで,時系列変動に関する特徴量の抽出を行い,新型コロナウイルス感染拡大前後における件数や起終点などの検索特性の変化を分析した.これにより新型コロナウイルス感染拡大による影響量や影響期間の把握が可能となり,コロナ前との比較によって現状を評価できることを示すことができた.

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  • 中小都市における検索履歴データを用いた動学的バス需要予測手法の開発

    研究課題/領域番号:20H02277  2020年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

    桑野 将司, 谷本 圭志, 森山 卓, 伊藤 昌毅, 宮崎 耕輔, 細江 美欧

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    配分額:17680000円 ( 直接経費:13600000円 、 間接経費:4080000円 )

    本研究課題は,交通行動を直接捕捉するデータが不足している地方中小都市を対象に,経路検索サービスの検索履歴データを用いた交通需要予測の可能性を検証するとともに,移動希望に応じたバス運行計画の立案方法を提案することを目的とする.
    初年度の成果から地方中小都市を対象とした検索履歴データを利用しようとすると,経路検索数が発着地の組み合わせや日によっては0件となる0サンプル問題,中心部などの一部の駅を起終点とした経路検索数が多く,郊外部を起終点とした検索数が少ないというデータ偏在性の問題が発生することがわかった.これら検索履歴データの特徴を踏まえたうえで,経路検索行動と駅周辺環境との関連性をBayesian Adaptive Lasso Tobit分位点回帰モデルによって記述し,経路検索数が多くなる都市構成要因を明らかにし,交通系ICカード利用数の多寡に影響する要因との比較をおこなった.その結果,経路検索システムと交通系ICカードでは利用されやすい状況が異なるため,両者を単純に関連づけるようなモデル化では,経路検索数の増減で交通系ICカード利用数の増減は予測できないことがわかった.そこで,(1)2変量状態空間モデルによって経路検索数と交通系ICカード利用数の突発的需要を抽出し,(2)重み付き回帰モデルによって突発的需要変動間の関係性を定量化するという2段階分析方法を構築した.分析の結果,従前モデルとの予測精度の比較から,提案手法の有用性が確認できた.すなわち,経路検索数と交通系ICカード利用数に包含される突発的事象に起因する需要部分を関連づければ,経路検索数を用いることで交通系ICカード利用数の予測精度は高まることを示すことができた.

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  • 標本最大値の高精度確率分布推定とその応用

    研究課題/領域番号:19K20223  2019年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究  若手研究

    森山 卓

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    配分額:3510000円 ( 直接経費:2700000円 、 間接経費:810000円 )

    2019年度はノンパラメトリック推測に関する理論研究及びその数値実験を中心に行った.ノンパラメトリック推測とは,柔軟かつ高度な統計モデリングを行うことであり,ビッグデータが得られるようになった現代において注目が高まっている統計分析手法である.本年度は「標本最大値の高精度確率分布推定とその応用」のための基礎研究として,ノンパラメトリック推測におけるカーネル型推定の性質に関する重要な2つの研究を行った.1つ目はカーネル型推定におけるempirical transformationの研究,2つ目はカーネル型推定と境界バイアスに関する研究である.これらに関する研究成果をまとめた論文をそれぞれ国際誌へ投稿したところ,1編は今年度中に採択,出版された.さらなる論文投稿を目指し,関連する研究を同時に進めている状況にある.また極値統計学との複合領域における標本最大値の確率分布推定に関する理論研究を並行して進めており,その統計的性質の解明を行っているところである.具体的には極値統計の理論に基づき,特定の条件下におけるパラメトリックなフィッティングモデルの推測精度を明らかにした.母集団分布としては,裾の重いすなわち標本最大値のリスクの大きいHall 型分布族や Weibull 型分布族を当面は想定している.なお年度末の諸学会開催中止に伴い,学術発表は2件に留まったが,他の研究者からのレビューを受けることができた.本研究成果に関する学術論文も来年度以降の投稿を目指している.

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社会貢献活動

  • 学問体験「知の冒険」(鳥取大学附属中学校)

    役割:講師

    2019年11月

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