2025/05/21 更新

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チャン インシン
張 櫻馨
Yinghsin Chang
所属
国際マネジメント研究科 国際マネジメント専攻 教授
国際商学部 国際商学科
職名
教授
通称等の別名
Cindy
プロフィール
会計情報が企業を取り巻く利害関係者の行動に与える影響の解明について研究を行っております。その結果として、ベスト・プラクティスを提案できればと思っております。
外部リンク

学位

  • 博士(会計学) ( 横浜市立大学 )

研究キーワード

  • 自発的情報開示

  • 業績予想

  • 利益操作

  • Information Inductance

  • のれんの減損情報

  • Earning Forecast

研究分野

  • 人文・社会 / 会計学

学歴

  • 横浜市立大学   経営科学研究科後期課程 修了

    2000年4月 - 2003年3月

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  • 横浜市立大学   経営科学研究科前期課程 修了

    1998年4月 - 2000年3月

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  • 横浜市立大学   商学部   経営学科会計学専攻 卒業

    1994年4月 - 1998年3月

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    国名: 日本国

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経歴

  • 横浜市立大学経営学部・国際マネジメント研究科   教授

    2019年4月 - 現在

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  • 横浜市立大学   国際総合科学部経営科学系会計学コース、国際マネジメント研究科   教授

    2014年4月 - 現在

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  • 横浜市立大学   国際総合科学部経営科学系会計学コース、国際マネジメント研究科   准教授

    2005年4月 - 2014年3月

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  • 中原大学(台湾)   会計系   助理教授

    2003年4月 - 2005年3月

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所属学協会

  • European Accounting Association

    2022年1月 - 現在

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  • 日本簿記学会

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  • Amercian Accounting Association

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  • Canadian Academic Accounting Accociation (CAAA)

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  • Accounting and Fanance Accociation of Australia and New Zealand (AFAANZ)

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  • 日本財務管理学会

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  • 日本会計研究学会

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論文

  • 対応原則の変化が利益の質に与える影響の史的分析

    三浦 敬, 張 櫻馨

    横浜市立大学論叢 社会科学系列   75 ( 1 )   27 - 56   2023年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 日本におけるのれんの事後測定に関する実証分析

    張 櫻馨, 三浦敬

    産業経理   82 ( 3 )   41 - 53   2022年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • のれんの減損に関する開示情報の実態分析

    三浦敬, 張 櫻馨

    横浜市立大学論叢-社会科学系列-   69 ( 1 )   63 - 84   2018年1月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 業績予想開示の要請緩和がもたらす影響とその課題

    張 櫻馨

    企業会計   65 ( 10 )   117 - 124   2013年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:中央経済社  

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  • アナリスト予想の形成プロセスにおける業績予想とマネジメント・アプローチの役割

    張 櫻馨

    産業経理   73 ( 3 )   125 - 134   2013年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:産業經理協會  

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  • マネジメント・アプローチの採用が証券アナリスト予想に与える影響

    張 櫻馨

    會計   184 ( 1 )   68 - 82   2013年7月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:森山書店  

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  • マネジメント・アプローチの適用がもたらすセグメント情報の変化

    張 櫻馨

    63 ( 1・2・3合併号 )   153 - 173   2012年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 業績予想の修正に対する証券アナリストの反応とその特徴

    張 櫻馨

    會計   180 ( 5 )   71 - 86   2011年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 新興市場における自発的開示の現状と課題~業績予想を通じて~

    張 櫻馨

    横浜市立大学論叢社会科学系列   62 ( 1・2・3合併号 )   151 - 176   2011年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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  • 四半期決算短信に含まれている業績予想の特徴

    張 櫻馨

    横浜市立大学論叢社会科学系列   61 ( 1・2・3合併号 )   27 - 38   2010年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:横浜市立大学学術研究会  

    DOI: 10.15015/00000374

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    その他リンク: http://id.nii.ac.jp/1246/00000374/

  • 予想情報の有用性ー四半期連結決算短信を通じてー

    張 櫻馨

    會計   174 ( 3 )   74 - 88   2008年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 利益予測情報からみる証券アナリストのインセンティブ

    張 櫻馨

    横浜市立大学論叢社会科学系列   57 ( 1・2・3合併号 )   1 - 20   2005年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:横浜市立大学学術研究会  

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  • 予測情報の開示と経営者の行動

    張 櫻馨

    年報財務管理研究   ( 15 )   40 - 49   2004年10月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 株主の所有構造と経営者の行動~予想會計情報からみるコーポレート・ガバナンス~

    張 櫻馨

    日本コーポレート・ガバナンス・フォーラム   第6集   33 - 51   2003年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 連結利益予測情報の開示と情報作成者のインセンティブ 査読

    張 櫻馨

    横浜市立大学   2003年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:学位論文(博士)  

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書籍等出版物

  • 現代財務会計基礎講義第6版

    張 櫻馨( 担当: 共著)

    2024年3月 

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  • 財務会計論講義

    ( 担当: 共著 範囲: 第28講連結財務諸表、リース会計、外貨換算会計)

    東京経済情報出版  2012年3月  ( ISBN:9784887091740

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  • 会計ディスクロージャーの新機軸

    ( 担当: 共著)

    東京経済情報出版  2002年 

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講演・口頭発表等

  • 予測情報の有用性

    第66回日本会計研究学会  2007年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 収益認識基準に基づくトップラインに対する定性的情報の説明力

    研究課題/領域番号:24K05177  2024年4月 - 2028年3月

    日本学術振興会  基盤研究(C) 

    三浦 敬, 張 櫻馨

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    担当区分:研究分担者 

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  • 費用と収益の対応関係に収益認識基準が与える影響

    2018年4月 - 2024年3月

    日本学術振興会  科学研究費基盤研究C 

    三浦 敬, 張 櫻馨

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    担当区分:研究分担者  資金種別:競争的資金

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  • のれんの減損開示情報の実態とその影響

    2018年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費基盤研究C 

    張 櫻馨, 三浦 敬

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • のれんの会計処理と我が国への影響

    2013年4月 - 2017年3月

    日本学術振興会 

    三浦 敬 張 櫻馨

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    担当区分:研究分担者  資金種別:競争的資金

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  • 経営者による利益予測と証券アナリスト予測との相互作用

    研究課題/領域番号:20730302  2008年 - 2010年

    日本学術振興会  科学研究費補助金(若手研究)  若手研究(B)

    張 櫻馨

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    四半期決算短信が導入された平成16年から平成18年にかけて、東京証券取引所1部上場企業から業績予想とアナリスト予想の両方を入手できる946社をサンプルに検証を行った。その結果は以下の通りである。
    1. 経営者が業績予想を上方修正した場合、修正後の業績予想は実績値より低く、保守的な傾向が強い。その一方、下方修正した場合は、実績値よりも高く、楽観的な傾向が強いことが明らかとなった。すなわち、経営者が業績予想を修正する際、上方修正の場合でも、下方修正の場合でも、その修正幅を現状より控えめにする傾向があるといえる。
    2. 証券アナリスト予想の傾向については、業績予想が上方修正された後の証券アナリストは、業績予想と同じく保守的な傾向にあるが、その傾向は業績予想よりも強いことが明らかとなった。また、業績予想が下方修正された後の証券アナリスト予想は、業績予想と同様に楽観的な傾向にあるが、その傾向は業績予想よりも顕著であるという結果を得ている。
    3. 経営者が発表した業績予想の修正と逆の方向に修正した証券アナリスト予想の精度と、業績予想の修正値が発表されても、予想を据え置いた証券アナリスト予想の精度は、修正後の業績予想の精度よりも低いということも観察することができた。

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  • 海外進出企業の国際税務マネジメントと税務教育研究プログラムの開発

    2008年 - 2009年

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    資金種別:競争的資金

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  • 予測会計利益情報に隠されている情報作成者の利己的な行動

    研究課題/領域番号:18830057  2006年4月 - 2007年3月

    日本学術振興会  科学研究費補助金(若手研究)  若手研究(スタートアップ)

    張 櫻馨

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    研究目的:
    業績予想は、将来の業績に対する見込みであるため、実績値との完全な一致を要求するのは、現実的ではないが、増益と予想しておきながら、実際は減益であったり、また減益でありながら、増益予想を開示したりすれば、かえって利用者の混乱を招きかねない。このような会社が他にも多く存在すれば、業績予想の修正を開示する精度を見直す必要が出てくる。そのため、本研究は、四半期決算短信で発表されている業績予想の修正に焦点をあて、まず業績予想の修正の特徴を明らかにする。そして、修正後の業績予想と業績予想の修正値が開示された後の証券アナリスト予想と比較することを通じて、予測情報の有用性の検証を試みる。
    研究結果:
    (1)第1四半期、第2四半期と第3四半期決算短信で発表される経営者による業績予想の修正は、基本的に楽観的であり、年度末に近づくほど予想の精度が高くなる。
    (2)証券アナリスト予想の傾向は、経営者による業績予想と同じで、楽観的であるが、精度は業績予想よりも劣っている。
    (3)修正後の業績予想の精度は、その直後に発表される証券アナリスト予想よりも精度が高い。また、修正後の業績予想と証券アナリスト予想の乖離率の平均値との相関関係が低い。
    以上の結果からは、四半期決算短信に含まれている業績予想の修正は、投資家にとって有用な情報といえる。証券アナリストは、修正後の業績予想をそのまま予想値に取り入れれば、精度の高い予想値を作成することができるが、相関関係の低さから、証券アナリストは、修正後の業績予想を元に予想を作成していないと考えられる。これは、証券アナリストが精度の高い予想を作成することよりもその他のインセンティブを持っている可能性が高いことを意味する。予想情報の有用性を高めるには、証券アナリストの予想を作成するインセンティブを特定する必要がある。これについてはさらなる検証が必要である。

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  • 予測情報の有用性

    2006年 - 2007年

    張 櫻馨

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • 証券アナリスト予測の質

    2005年 - 2006年

    張 櫻馨

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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担当経験のある科目(授業)

  • 国際会計

    2018年4月 - 現在 機関名:国際商学部

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  • 会計学特殊研究

    機関名:横浜市立大学国際マネジメント研究科博士後期課程

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  • 国際財務会計

    機関名:横浜市立大学国際マネジメント研究科博士前期課程

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  • 財務会計理論研究

    機関名:横浜市立大学国際マネジメント研究科博士前期課程

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  • 財務諸表論

    機関名:横浜市立大学国際総合科学部

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  • 商業簿記

    機関名:横浜市立大学国際総合科学部

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  • 株式会社簿記

    機関名:横浜市立大学国際総合科学部

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